工事部 現業課 課長
2006年入社
YOKEUCHI Toru
除内 徹
1985年生まれ、網走市出身
北海道立北見高等技術専門学校 電気工学科 卒業
取得資格
1級電気施工管理技士/第1種電気工事士/消防設備士(甲4種)
Career
内線工事に魅力を感じて
私がエスケー電気に入社して15年以上経ちます。北見市内の商業高校から高等技術専門学院の電気科へ進学したのち、当時、内線工事の技術者を募っていたエスケー電気の求人と出会い、この会社を志望しました。電気工事には、おもに発電所等から電柱などへ電線をつなぐ外線工事と、それぞれの建物内へ電気を引き込み、照明や機械設備を稼働させる内線工事とがあります。屋内配線を得意とし、多くの建造物を手がけてきたエスケー電気に魅力を感じての就職でした。もともと体や手を動かすことが好きなので、仕事は性に合っています。先輩方の親身な支えと、悩みを分かちあい励ましあった同僚のおかげで長く続けてこられたのだと思います。
Works
仕事によって広がる知見
学校で習ったことと、実際の現場では大きな違いがありました。圧倒的に知識量が足りないのです。建物を造りあげていくのですから、建築分野との連携も必須。電気に関わる知識と経験に加え、専門外のことにも視野を広げてなくてはなりません。最初は覚えることで必死でしたが、さまざまな業種にわたる協力会社の皆さんと一緒に励む充実感と、コミュニケーション能力を身につけることができました。また、入社2年目には現場で作業する電気工事士の立場から工事を管理する工事課へと異動。現場監督をサポートする立場となって、作業の安全やクオリティを守り、資材確保、工程管理、他社との調整といった一連の流れを把握する仕事を担えたことで、自分を大きく成長させられたと感じています。
Vision
最先端の未来を創る電気の世界
電気工事士は昔ながらの職人仕事のように見えますが、時代は変わり、技術やIT化が進む現代社会においても欠かすことのできない存在であり、むしろその重要度は増しています。近未来に思えた指紋や網膜認証、アプリなどによる遠隔操作も今や当たり前。これまでにない最先端の製品、システム、設備が地域の暮らしをますます便利にする一方、これはすべて電気がなければ動きません。私自身、結婚して子どもができたことで責任感と本気度が増し、家族の将来や子どもの未来を真剣に考えるようになりました。エスケー電気の仕事の品質を守ることが、地域のインフラ環境を守ることにつながる。その気持ちが強くなったと思います。都会から遠く離れたオホーツク地方にあっても、最新の技術をつなぎ、支えることが私たちの使命でもあるのです。
1日のスケジュール
8:00 | 出社・全体朝礼終了後、各現場の作業内容と作業進捗状況の確認 作業員の健康状態を確認しながら、当日や翌日以降の作業予定を確認し、人員配置の調整を行う その後、社内書類の処理、工事に必要な資料関係の作成 |
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9:00 | A現場の現地調査及び客先との打合せ |
10:00 | 休憩 |
10:30 | 現場事務所で作業に必要な図面・資料の作成、資材の手配・見積書の作成 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | A現場からB現場へと移動し、施工進捗状況の確認・指示 |
15:00 | 休憩 |
15:30 | 会社に戻り、社内管理業務に関する書類の作成・整理 |
17:30 | 各現場の作業員と作業進捗状況、翌日以降の作業内容の確認 翌日の作業に使用する図面・資料の用意 |
18:00 | 翌日の段取り・デスクの整理を終え退社 |
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