工事部 現業課 副長

2013年入社

NIIZEKI Takumi

新関 拓巳

1989年生まれ、遠軽町出身
北海道立北見高等技術専門学校 電気工学科 卒業

取得資格
1級電気施工管理技士/第1種電気工事士

Career

将来性を考えて電気工事士に

 私の場合、中途採用でエスケー電気へ就職しました。以前は外線工事の仕事に就いていましたが、内線工事を中心とするこの会社ではより細かな作業が求められ、覚えることもたくさん。これまでと違うことに挑戦しながら新たな技術を身につけることが楽しく、日々の仕事に没頭する自分がいました。電気は社会にとって必要なもので、なくなることのない分野です。自分なりに将来性を考えた末に電気工事士を選択したので、多少の努力は苦になりません。社会に役立ち、人のためになるエンジニアの仕事。電気は点いて当たり前ではありますが、多くの人の手によって守られていることに意義を感じています。

Works

親しみある環境が生む仕事の品質

 必ずしも上司やリーダーの考えが正解とは限りません。いい仕事をするには、大事なことこそ遠慮せずに発言できる環境が求められます。その点エスケー電気では、質の高い良いものを作りたいという、みんなが同じ意識でいるため、お互いに意見も言い合えるし聞いてももらえる。信頼関係ができてくると、年齢や立場を超えて世間話にも会話が弾む良い雰囲気の職場だと感じています。これがエスケー電気の高い工事品質を支える源であり、お客様からの評価や信頼につながっているのだと思います。誰もが利用するような公共施設などの大きな現場でも、設備機器、照明、スイッチ、コンセントといった電気に関わるもの全てが問題なく機能すること。動いて当たり前の裏側を支える私たちの技術が、そのまま建物のクオリティとなり、地域の暮らしに役立つのだと思って日々仕事に臨んでいます。

Vision

プロが認めるプロの仕事を

 私はよく人の仕事を見るようにしています。特に、普段は目に触れることのない分電盤の中ですが、結線の仕方や収め方を見ると、作業した人物の腕がわかります。プロの視点で見たときにわかる、仕上げた人の「仕事っぷり」。それがとても勉強になるんです。私自身も次に現場を引き継ぐ技術者が見て、わかりやすく美しい手仕事を心がけています。それが自分の誇りであり、そのままエスケー電気の品質にもなります。人間性はもちろんですが、仕事のレベルにおいても若手や後輩に信頼される人物でありたい。そして、未来の子どもたちに恥ずかしくない仕事をすることが、私の夢であり到達点だと考えています。

1日のスケジュール

8:00出社・現場へ移動
全体朝礼終了後、現場で安全に作業できるよう作業内容の把握、他の作業員と注意するべきポイントの情報を共有
現場を巡回し、工事の進捗状況、優先すべき作業順位を確認してから作業を開始する
10:00休憩
10:30幹線延線作業(仕掛け設置、ロープ通し)
適切に人員を配置したことを確認し、延線を開始する
12:00昼休み
13:00延線したケーブルを整線、ケーブル指示作業
15:00休憩
15:30作業終了後、現場を巡回して異常や問題がないかどうかを確認
16:00作業場所の清掃・整理整頓
翌日の作業内容、優先順位の確認を行い、最後に現場代理人に作業の終了を報告
会社に戻って、翌日必要な資材・工具などの段取りをしておく
17:30日報を提出して退社

Message

正直、電気工事の仕事は大変な仕事かもしれません。けれど完成したときの達成感は非常に大きなものです。苦労を乗り越えた安堵感と、形に残るものを造りあげたという誇り。私たちの生活に欠かせない電気工事の仕事は、とても価値ある職業だと思います。