工事部 現業課
2021年入社
MATSUDA Taiki
松田 太希
2000年生まれ、北見市出身
北海道立北見高等技術専門学校 電気工学科 卒業
取得資格
第2種電気工事士
Career
兄の背中を見て選んだ道
私が電気の仕事に興味を持ったのは、高校一年生のときでした。鉄道の電気の仕事に携わる兄の姿を見て、自分もその世界へ進んでみようという気持ちになったのがきっかけです。北見高等技術専門学院へ進み、ひと通りのことを学んだつもりでいましたが、実際に就職してみると、わからないことばかり。仕事はおろか、道具や部品、機材や材料などの名称、専門用語を覚えるのが精一杯でした。そんな私に上司や先輩方は嫌な顔ひとつせず、同じ質問にも丁寧に答えてくれました。また、どんな疑問や戸惑いにも、すぐに対処してもらえるので、今もとても心強い存在です。
Works
責任感と達成感を味わいながら
入社して半年ほど経ったときに、気がねなく自分のことが話せる仲の良い先輩ができました。すると以前にも増して仕事のことも聞きやすくなり、作業の進め方や道具の使い方など、これまで意味がわからずにいたことがスムーズに理解できるようになって、急に仕事が面白く感じたのです。室内配線の現場には「結線」という、基本的ですが重要な作業があります。小さく細かな仕事ですが、これを一つ任せてもらえただけで、とても大きな達成感につながります。電気配線は、全てが正しく整わないと電気が通いません。自分がつなぐ結線の大事さが仕事への誇りとなっています。
Vision
経験の積み重ねが自信に
水道施設やマンションなど、仕事の現場はさまざま。どんな条件であれ、工期という時間の限りがあるなかで、スピードや正確さが求められます。入社してまだ数年ですが、こうして続けていられるのは、一つ一つ丁寧に仕事を教えてもらえた結果だと思っています。周りとのコミュニケーションのとりやすさも、難しい仕事が覚えられる理由かもしれません。最初は知らないことばかりで不安でしたが、最近になって自信がつきはじめました。教えてもらううちに少しずつ自分にできることが増え、その達成感によって、また頑張れる。その積み重ねが、これからの自分をつくっていくのだと思います。
1日のスケジュール
8:00 | 出社 全体朝礼終了後、当日や翌日以降の作業内容やミーティングに参加 ミーティング終了後は現場へ移動 |
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8:30 | C現場到着後、作業内容の把握・危険予知ミーティングを行い作業開始 |
10:00 | 休憩 |
10:30 | C現場にて配管、配線、機器への接続などの現場作業 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | C現場にて引き続き、配管、配線、機器への接続などの現場作業
先輩の指示を受けて、資材段取り・作業打合せ |
15:00 | 休憩 |
15:30 | 不慣れな箇所を先輩からアドバイスを受けながら修正し、作業を進める |
17:00 | 作業終了後、作業場所の清掃・整理整頓・翌日の作業内容の確認 会社に戻り、翌日必要な資材・工具などの段取り |
17:30 | 日報を提出して退社 |
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